こんにちは、tomoeagle (Instagram)です。
ベオグラード4日目です。
この日は早朝6時に起き、やってきたのはベオグラード郊外Middle of Nowhereもいい所にポツンとある車庫。
鉄オタお待たせ～電車見てきたよ～＼(⌒ ͜ ⌒)／
Blue Train
Плави воз
ここには旧ユーゴスラビアに最も影響を与えた政治家ヨシップ・ブロズ・チトーが、かつてユーゴスラビア各地を旅するためや外国要人の接待などに使用した豪華専用列車、通称ブルートレイン（Plavi voz）が眠っていると言う事でやってきました。
セルビアはかつて存在していた旧ユーゴスラビアの中心的な国、そんなユーゴスラビアで人民解放軍総司令官として活躍し、戦後はユーゴスラビア社会主義連邦の初代首相・終身大統領に就任した政治家ヨシップ・ブロズ・チトー。
まぁ正直、列車にもユーゴスラビアにも大統領にもそんな興味があるわけではないんだけど、自分中身はほぼ昭和レトロを愛する令和JKなんで、レトロな列車見たくてわざわざ6時起きした～＼(⌒ ͜ ⌒)／
ただこの列車しっかりと観光地化しているわけではなくて、しかも現地にそのまま足を運べばいいってわけでもないので、見学までのプロセス書きなぐっていくね。やっぱみんなも己の目でチトーのブルートレイン見たいもんね＼(⌒ ͜ ⌒)／
まずはHPに記載のメールアドレスに少なくとも2日前には見学したい旨を送って返事を待ちます。
自分は送ってから3日後に返信が来たので、なるはやで送るに越したことないかも。
その後返信がきたら、Belgrade Center Stationにてチケットを購入。300RSD (450円)。
Railway Station Beograd Centar
現地でチケットは買えないのでこのセントラル駅のチケットカウンターで買うんだけど、ただ駅員さんもこのブルートレインの事あんま把握していないからここで状況説明する必要あり＼(⌒ ͜ ⌒)／
あとはバスに乗って車庫に行くのみ＼(⌒ ͜ ⌒)／
交通量の多い一般道の横にポツンとある車庫。
中に入るとチトーのブルートレインが待ってました＼(⌒ ͜ ⌒)／
1959年に製造されたこの列車は、大統領ラウンジ、フォーマルダイニングルーム、メインキッチン、ゲストラウンジ、レストランで構成されていて、60人以上の各国首脳を乗せ、国内外60万キロ以上を移動したそうです。
以上となりまーす＼(⌒ ͜ ⌒)／
その後はベオグラード市内から10キロほど南に下がったところにあるテレビ塔『アヴァラタワー Avala Tower』に行ってきました。
Avala Tower アヴァラタワー
Авалски торањ
標高511ｍのアヴァラ山の山頂にそびえたつ高さ204.68ｍの通信塔。
頂上までは約1.5Kmのジグザクとした登山道。
人生ショートカットがモットーの私の事ですから、ジグザク進むなんて無理と道なき道を直線に進んでいきます。
塔を目印に進んでいけば大丈夫っしょなんて思ってどんどん進んでいったら途中から霧が発生して塔が見えなくなっちゃったズッコー＼(⌒ ͜ ⌒)／雨も降ってきてくっさくっさ＼(⌒ ͜ ⌒)／
ほぼ勘で登る事約20分うっすら塔が見えてきました勝ち確です～＼(⌒ ͜ ⌒)／
スターウォーズの世界。
実は今建っているアヴァラタワーは二代目で、初代は1965年に完成したのち1999年NATOによるユーゴスラビア空爆によって破壊。
その後2006年に再建し2010年にオープンしたのが今建っている二代目なんだそう。
わし今日本の歴史よりもセルビアの方が詳しいわ＼(⌒ ͜ ⌒)／
今回途中で雨が降ったり霧も発生してどうなる事かと思ったけど、霧がかったタワーとっても幻想的だったからむしろ雨降ってるときに来ることをおすすめします。
その後はベオグラード市内に戻って、昨日夕食を食べたカフェ『Sonder.Belgrade』にてランチ。
Sonder.Belgrade
Baba Višnjina 35, Beograd 11000 セルビア
この日注文したのは、
Zander with Vegetables and Beurre Monté Sauce 1450RSD (2100円)
Shourdough Bread with Butter 300RSD (450円)
Zander、イギリスでもあまり聞きなれない魚だけどどうやらスズキ類の淡水魚で、中央、東ヨーロッパ、西アジアに生息してる白身魚だって。
デザートには
Banana Pudding 550RSD (800円)
その後はスタバと共にエアビーに戻って6時間くらい仕事。
雨でびしょびしょになった靴も洗濯。
仕事の後は散歩しつつ現代美術館へ。
The Museum of Contemporary Art
Музеј савремене уметности
Ušće 10, Beograd, セルビア
夕食は昨日ランチを食べた『june cafe』にて。
june cafe
Gospodar-Jevremova 25, Beograd 11158 セルビア
Sourdough Bread with Butter 300RSD (450円)
Ramio Tonnato 800RSD (1150円)
Ceviche Squid 800RSD (1150円)
Tartare with Mushrooms 950RSD (1400円)
4日連続でビーフタルタル食ったった＼(⌒ ͜ ⌒)／
その後は夜の街をプラつきつつエアビーに戻るのでした。
さくらんぼ150円やった＼(⌒ ͜ ⌒)／
このまま最終日5日目も。
夕方の飛行機でロンドンに戻るものの、そんな日だって仕事はしないといけないので、とりま朝食を
SLOJ bistro & bakery
Gospodar-Jevremova 9, Beograd 11000 セルビア
おばあちゃんが営んでる手芸屋さんでレトロなワッペンも買いました。
おばあちゃんの懐潤したいよ～なんて何も考えずに大量に買ったら5000円もしたんだけど、ばばあぼったくねーだろうな＼(⌒ ͜ ⌒)／
その後はスタバでお仕事。
Bitter Lemon Espressoなるレモネードとエスプレッソが入った甘い炭酸コーヒー頂きました＼(⌒ ͜ ⌒)／
そして空港に向かい、セルビアの旅は幕を閉じるのであった。
セルビアで買ったもの、ワッペンとマグネットのみです＼(⌒ ͜ ⌒)／
そんな感じのセルビアはベオグラードの旅でした！
個人的にベオグラードとっても良かった！！
普段は全く話題に出ない影の薄い街だけど、ヨーロッパで一番過小評価されている首都と言っても過言じゃないくらい、個人的にはバルカン半島で一番好きな街になりました。
さすが腐っても元ユーゴスラビアの首都。
東欧のいい意味で冷たくレトロな感じに、わしの大好きブルータリズム建築やら廃墟、そんでおしゃカフェとふり幅がとっても広いベオグラード。
そんでキリル文字も異国情緒を感じられて旅してますよ感が出ていい＼(⌒ ͜ ⌒)／
ただ観光資源としてはそこまで突出してるものがないから観光地としては4点、と言うこともお伝えだけさせて〜＼(⌒ ͜ ⌒)／だから世界一周旅行者とかにとってはそこまで魅力を感じず素通りしてしまう街なのかなぁと。
それではまた次回からはロンドンでの日常に戻ります。
あばよコッペパン＼(⌒ ͜ ⌒)／
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