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(インド旅行´25)ホーリー祭の聖地ブリンダーバンでの地獄の様な一日


こんにちは、tomoeagle (Instagram)です。


ホーリー祭最激戦区、ブリンダーバンでの1日。


前回のブログからの続きです。


前回のブログ。
www.tomoeagle.com


これから最も過激な場所、ホーリーの聖地『バンケ・ビハリ寺院』に向かいます。

ホーリー祭はカースト制度も消え去って身分関係なく色粉や色水をぶっかけ合うそんな無礼講な日、みんなリミッターが外れちゃってバカ騒ぎ。



気付いたら身につけていたはずのマスクもゴーグルもいつのまにかどっかに行っちゃって顔面完全無防備状態。


前後左右、それに上からも飛んでくる色粉と色水、目の中は粉でゴロゴロだし、耳の中にも沢山入り込んでくるし、特に外国人のわしはみんなからの格好の餌食、水と色粉がミルフィーユのように積み重なって服も鎧のように重くなってた。




そして寺院に近づくにつれて道は徐々に細くなり、すし詰め状態に。

きついよ\(⌒ ͜ ⌒)/




ずっと一直線だった参道が寺院手前で一度左折するんだけど、そこがとにかく密集率がやばくて人生で初めて圧迫死の危険を感じたほど。


帰り道に撮った写真だけどこの道。

この道の終点にある寺院には入れるキャパもあるので入場制限している中、後ろからはそんな事も知らずどんどん人が進もうとしてくるから、完全なるすし詰め状態。押し寿司\(⌒ ͜ ⌒)/


綱引きの様に人々が前後に行ったり来たりしちゃって身動き取れないし、リミッターが外れたインド人はみんな興奮状態だし、本当に死がチラついた怖い体験だったよ。



そしてやっとこさ、バンケ・ビハリ寺院に到着です。


バンケ・ビハリ寺院
Shri Banke Bihari Temple


なにやらここに来るだけで全ての罪が消滅するらしい、それだけパワーのある聖地みたい。


寺院の祭壇にはクリシュナ神とその妻ラーダーの合体であると信じられているバンケ・ビハリが祀られていて、みんなその像に少しでも近づこうとおしくらまんじゅう。


密室で粉撒くのやめて~\(⌒ ͜ ⌒)/


という事でここに来たことでわしの今まで全ての罪が消滅しましたので、今日本人で一番潔白な男\(⌒ ͜ ⌒)/


ちなみにこの寺院、去年神像から突如として水が滴りだす神秘的な現象が起こって、信心深いインド人はそれを『聖水』として崇め、その聖水を飲もうと長蛇の列が出来たらしいんだけど、ふた開けてみたら実は単なるエアコンの排水でしたどっひゃ~というニュースがあった事もここで報告させて~\(⌒ ͜ ⌒)/




寺院を出た後もしばらく祭りを楽しみました。



こんなぼろくそな状態でも解放してくれるレストランありがてえよ\(⌒ ͜ ⌒)/



そんなこんなで一生分の粉、鼻から吸い上げました。

外国人で目立つ分みんなからめちゃくちゃにされたけど、でもみんなキラキラ笑顔で楽しそうにしてたからわい許したる\(⌒ ͜ ⌒)/




帰りは列車のチケット持ってたけど、もう全てが面倒くさくなって結局Uberでデリーまで帰りました。

こんな状態で乗せてくれた運転手には感謝。



ちなみに料金は約150キロ、2時間半の道のりで₹1650(2800円)でした、安すぎやろ\(⌒ ͜ ⌒)/(渋谷から新宿行く値段で草津まで行けると言う事)




そんなこんなの最激戦区ブリンダーバンでのホーリー祭、地獄の様な時間過ごさせて頂きましたのでもう1度経験したら十分です~という気持ちだったはずが、時間が経つにつれてまた行きたいななんて思っちゃてるんだから本当にインドって不思議。


本来2020年にホーリー祭に参加するはずだったのが、インドに行く2日前にコロナの感染拡大を避けるための入国規制が始まっちゃって旅行が全ておじゃんになっちゃったので、今回5年の時を経てやっとこさバケットリストから外すことが出来ました。


インドに行けなくなっちゃった時のブログ
www.tomoeagle.com


多分また来る\(⌒ ͜ ⌒)/



ちなみに一か月ほど経った今でも足の爪はほんのり赤い。


そんなインド9日目でしたあばよ。


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