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(アルメニア旅行´25)スピタクという小さな町の山奥に眠る旧ソ連ボーイスカウトのサマーキャンプ場廃墟


こんにちは、tomoeagle (Instagram)です。


アルメニア6日目ギュムリ3日目、この日はこの旅で2番目に行きたかった場所に向かう日となっております本日もよろしくお願いいたします!


一番行きたかった所はこちら
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まずはアルメニア第2の都市ギュムリから約50キロほど離れた場所にある小さな町スピタクにロシア版Uber事Yandex Goに乗って向かいました。



途中標高2000メートル近くまで登りましたので雲の中を走りますよ\(⌒ ͜ ⌒)/


約45分で到着。5600amd (2200円)でした。




スピタク
Սպիտակ





標高1650メートルに位置する人口15000人ほどの小さい町スピタクは、1988年に発生したマグニチュード6.8のアルメニア大地震の震源地で町は完全に崩壊、その後少し場所をずらして再建されたそうです。


震災当時は、日本からも救助隊の派遣や、救援物資の支援があったそうで、そんなご縁もあってスピタクには東日本大震災の被災者を追悼する慰霊碑が建てられておりました。


こんなアルメニアの小さな小さな町で今も弔ってくれているなんて胸アツ。



町のカフェで搾りあげたシュークリームを頂きましたよ。




そしてわしの今回の目的地は町から約4キロほど山奥に入った所にあるので、そちらに歩いて向かいますよ。



野犬が現れないことを祈りながら進むこと小一時間。




やっとこさ本日の目的地に到着です\(⌒ ͜ ⌒)/


こちら旧ソ連版ボーイスカウトのサマーキャンプの廃墟です(また廃墟かーい\(⌒ ͜ ⌒)/)




旧ソ連のボーイスカウトはレクリエーション以外に、共産主義思想、政治教育や集団精神の育成も行い、国家に忠実な『理想のソビエト市民』を育てあげることが目的だったのだそう。




ChatGPTいわく、スピタクにはヒグマやオオカミが生息していて9月は冬眠前に食べ物を探し回る活発な時期ということだったので、念のため武器をもっての散策となりました。




こちらのサマーキャンプは1985年に設立された後、地震とソ連崩壊などの要因から運営を停止したのだそう。


こちらは元ボーリング場。


そしてこのキャンプ一番の見どころがこちらのスイミングプール。

ここが見たくてはるばるスピタクにやってきたよ~、なんならギュムリもここに来るために中継したよ。


廃墟になって30年以上も経っているのにタイルも綺麗に残っているし、状態が良くてびっくり。


感無量です\(⌒ ͜ ⌒)/



達成感\(⌒ ͜ ⌒)/




その後下山しスピタクの町に戻るのでした。



スピタクのスーパーに売っていたコーヒー入りのコーラ。

みたらし団子みたいな味でした。これ日本でも売ってたみたいだね。



スピタクみたいな小さな町だとYandex Go拾えないかななんて不安に思ってたんだけど無事拾うことができました\(⌒ ͜ ⌒)/




その後ギュムリに戻った後は、昨日も行った養魚場兼レストランの『Cherkezi Dzor』へ。


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好きすぎて2日連続\(⌒ ͜ ⌒)/


Cherkezi Dzor-Gyumri's Fish Restaurant

海なし国の海老うますぎて2日連続です~\(⌒ ͜ ⌒)/




その後は町の体育館を見学したのち、



エアビーに戻って8時間ほどお仕事をし、この日を終えました。


お仕事中に頂いたお菓子かわいい。



そういった日ですあばよ~。


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